10月7日、世田谷区立喜多見中学校にて『ネジ1本がつなぐ社会』と題した講演会をなんとかやり終えました。ことの始まりは、今夏、来訪された校長先生から「コロナ禍の影響で『職場体験』の実施ができず、尽力いただけないか」とのお誘いに「私で良ければ…」と応じたことから。
それからの2ヶ月間、そのことが頭から離れず、集中した時間を確保したいが為に、ついには早朝散歩を日課に。普段何も考えずに歩いていた通りにも、新鮮な発見があり、そうかと…きっと生徒さんたちも身近なネジの存在に、その働きに、大切さに気がついてないんじゃないかと。
当日はネジにまつわる話だけではなく、持参したM64のアイボルトに触れてもらったり、ネジで組み上げる『コマ』を作ったりと、支離滅裂気味ではありましたが、楽しそうな声や質問なども受けて、貴重な体験をさせていただきました。あらためまして、喜多見中学校の生徒、職員の皆様、ありがとうございました。給食の香りに後ろ髪ひかれながら…